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日本自然療法学会会員
自然薬研究会会員
ほのみ漢方会
健康未来創造研究会
伝承薬草研究会会員 他各種研究会所属

1966年薬学部卒業後、総合病院の臨床検査部生化学研究室の研究助手として10ヶ月勤務。
その後、精神科病院薬局で病棟と外来患者さんの調剤を2年3ヶ月経験。
病院退職後、夫の実家の福原薬局を継承。
義母の病気療養生活に接して、現代医学での限界を感じるとともに、余命宣告の残酷さに衝撃を受ける。
どのような深刻な病気の状況下でも、自分で何か積極的に病と取り組むための方法はないのかと模索していたところ、自然療法学会の大槻彰氏の提唱する、自然療法に出会う。
人が持つ自然治癒力を高める漢方療法に薬剤師としてのやりがいや希望を見つけ、福原薬局の方向性を見つける。
その後、漢方薬の恩師との出会いにより、病と心のケアの大切さを痛感する。
特に言葉が人に大きな気づきや変化を与えることを経験し、1995年には(財)関西カウンセリングセンターの初期講座を受講し、薬局での店頭相談に少しずつカウンセリング技術を生かすようになる。
2004年にNLP(神経言語プログラミング)カウンセリングにはじめて触れ、NLP研究所のプラクティショナーコースを受講、2005年にはマスタープラクティショナー認定を受ける。
NLPを通して一番学んだことは、病が治癒した後、あなたはどんな人生を送りたいかということ。
つまり病を治す(アウトカム)の先にあるメタアウトカムが大切という考えに至る。
病を治す、改善するが目標ではなく、病を治し、「どんな生活をしたいか」、「どんな状態になっていたいか」、そのことに意識を向けていただくような相談と、各種研究会で習得した知識での選薬をしながら現在に至る。

病気の原因を東洋医学的に探り、体質を改善して心身ともに健康を取り戻してもらうお手伝いをします。
もちろん推奨する漢方薬・自然薬にも安全性・有効性に留意して、研究会のある製品を中心に、勉強・研究しながら販売しております。

最初にお客様の日常の生活習慣などをお聞きいたしますが、それは漢方薬を服用されるだけでなく、食事や日常生活、心の持ち方を変えることで、お客様の症状が大きく改善されることを経験的に知っているからです。

同じ症状でもお客様お一人おひとりによって、服用する漢方薬の種類と、組み合わせが違ってまいります。
その見極めには、ジックリとお話をお伺いすることが必要となります

このように対面でお話をお聞きしながら、お客様の表情や心の状況を感じ取って、アドバイスをし、適切な自然薬、漢方薬などの選薬をさせていただきます。

お薬が決まった後は、最も効果的な服用方法のご紹介と同時に、まず気軽に始められる食養生のお話をさせていただきます。
場合によっては、現在お客様が服用されているお薬の飲み合わせなどについてもアドバイスさせていただきます。

最後に相談の際に一番大切にしていることは、つらい症状でご来店されても、お帰りになられる時は先に少し明かりが見えて、お客様の笑顔に出会えること、そのようなカウンセリングを心がけています。

人は病気になった時や人生の岐路に立たされた時、一番よい方法はなに?を考えて選択していると思います。
おそらく「こんな生き方をしたい」という原型を持ちながら、それぞれにベストな選択をしているのだと思います。
そういう意味では、店頭での相談は病気や症状の改善という形ではありますが、「こんな生き方はいかがですか?」の提案かもしれません。

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